(Vol.79から続き Airbnbって何?って人はこちらvol.1)
問い合わせ順調に伸びてます。
ほぼ毎日問い合わせが来ている感じです。やっぱ価格なのか、それとも時期的なものなのか、それは現時点ではわからないです。まあ、来れば理由なんかどうでもいいか。
一昨日(2/13)は日本人の女子が一人で泊まりにきました。
料理してます。
え、本来はオレがもてなす方じゃないのか?そうなんです。そうなんですがそう思ったあなた(自分も含めて)は世の中の固定観念に囚われてます。世の中には自分には想像できない合理性というのが存在するんですよ、たぶん。
料理の手際よく、あっという間に料理出てきました。フィリピンが大好きだそうで、フィリピン料理です。
一緒にビール飲みながら食べました。オレはもてなす側なはずなんだけど遠慮なくガツガツ頂きました。想像できない合理性がこの世に存在するということを拠り所に。(オレの名誉のために言っとくけど一応ご飯だけは自分が炊きました)
ヒトミさんと言います。このブログを見て泊まりに来てくれたそうです。やり続けるといいことあるんですね。継続は力なりとはよく言ったものです。いやらしいことばかり考えている高校生や大学生あたりに教えてあげたいです。
それにしてはインターネットって素晴らしいですね。ひと昔前に文通ってのがあったんだけど知ってる?知らない人に出会うために手紙(紙に消えにくいペンなどを使って手書きで文字を書きつけたもの)を瓶に入れて海に流したりしてたんだって。
彼女はこれからAirbnbホストをやってみようと思い立ち、どんな感じなのか実際ホストに聴いてみようと思いウチに来たとのことです。そう、それ正しいと思います。やっている人に聴くのが早いですね。私も最初はそうでした。(Airbnb日記 vol.1 〜まずは人の家に泊ってみた〜)
マジな話すると、インターネットがどんなに発達しようと言葉にできない部分は永遠に伝えることはできないです。表現力の問題もあるし、例えばインターネットってみんな極力炎上しないように書いてたりするんで。(ごく少数のファイヤーアーティストは除いて)
実際、話は尽きず。
自分の話はともかく、ヒトミさんのとてもいい話だと思ったのは、彼女は英語の勉強にレアジョブというスカイプを通して英会話の先生にレッスンを受けることができる サイトを使っているそうなのですが、そこで出会ったフィリピンの英会話の先生ととても仲良くなって、フィリピンまで行っちゃったって話。
英会話って何のために勉強するのか?
-英会話ができるようになるため。
英会話できるようになって意味ある?
-外国人(英語圏)とコミュニケーションとれるようになる。
外国人とコミュニケーションとれるようになって意味ある?
-言語に関係なく知り合いが増える。
言語に関係なく知り合いが増えるから何?
-遠くの知らない土地の人と知り合いになれる。
論語の一番はじめ、学而第一にこんな一節があります「朋遠方自り来たる有り。亦楽しからずや(友人が遠い遠いところから訪ねてきてくれる。懐かしくて心が温かくなるではないか。」(論語 加地伸行訳 講談社学術文庫から引用)
彼女はレアジョブで知らない人に出会うってことからはじまって、最後は、その人が住んでいる遠い遠い土地(フィリピン)にその人に会うために旅行したっていうのは、まさにそれじゃないかなって思います。
で、そうなるとレアジョブ使って英語ができるとかできないとか全く関係ない。できるようになるに決まってる。だって英語ができることは、その人に会うための一つのツールでしかないし、ないってことは考えられない。だから勉強するに決まってる。
それ、オレがジョギングする理由と全く同じ、山の中に入ってもっともっと楽しみたいからわざわざ普段トレーニングする。
トレーニングが好きとか嫌いとかそんなことは瑣末な問題。
彼女曰く今一番大事にしていることは、フィリピンに旅行に行くことって言ってました。
それは、オレ称、「己のディズニーランド」って呼ばれてるやつのことです。人それぞれが己の中で無条件に受け入れてしまうもので、それを侵されると人生を否定された気分になったり、不機嫌になってしまうものです。余談ですが、オレのディズニーランドは、冬のニセコと夏の北アルプスです。
というような話で盛り上がりました。会ってはじめてでこんな話ができるなんて、自分はほんと年とったんだなって思います。(いい意味で)
ということで意気投合したついでに、翌日には偶然にもAirbnbミートアップという、Airbnb主催のホストが集まるパーティーが表参道でお昼にある予定だったので、一緒に行くことにしました。
前回も行った(Airbnb日記 vol.24 〜Airbnbパーティ@渋谷ヒカリエ〜)ので、大体の雰囲気はわかっているつもりで、「招待状なくても大丈夫。昨日Airbnbホストのうちに泊まりに行って、今日そのまま連れて来てもらったって言えばたぶん大丈夫。
そもそもAirbnbってそういう人こそ大切にすべきじゃん。だから絶対大丈夫」とオレの根拠のある勝手な決め付けで、一緒に行くことになったのでした。
(part81へつづく)
-スパークル株式会社- 1.企業の課題解決に向けたDX推進人材の採用・育成に関する状況 -ティネクト株式会社- 1.「営業リストが尽きた時に次に取るべき行動とは?」
(文責-ティネクト株式会社 取締役 倉増京平)
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いままでのAirbnb日記シリーズ
Airbnb日記 vol.16 〜カナダからジョンとその友人たち〜
Airbnb日記 vol.21 〜イギリスのエンジニアからのタイ人〜
Airbnb日記 vol.24 〜Airbnbパーティ@渋谷ヒカリエ〜
Airbnb日記 vol.26 〜オレの実家(ど田舎)にドイツ人きたわ 〜
Airbnb日記 vol.32 〜オレんちにも(東京)ドイツ人きたわ〜
Airbnb日記 vol.36 〜タイからの3人は短期留学生だった〜
Airbnb日記 vol.42 〜コスプレ女と腐女子 from マレーシア〜
Airbnb日記 vol.43 〜タイの大学生 from NY〜
Airbnb日記 vol.46 〜自由な男2人 from オーストラリア〜
Airbnb日記 vol.50 〜タイのガチマンガ家が来た(証拠あり)〜
Airbnb日記 vol.53 〜たまにはゲストになる 基地に泊まった〜
Airbnb日記 vol.56 〜夏の夜の夢(天女をみた)〜
Airbnb日記 vol.57 〜日本人ベテランホストの女の人〜
Airbnb日記 vol.58 〜マレーシアからの刺客part1〜
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