Airbnbホスティングを成功させる10のヒント　〜3. 予約必須条件をつけて予約できる相手を絞り込もうpart2〜

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ホスティングを成功させる10のヒント

をベースに、自分の経験をシェアしたいと思います。この10項目を見てピンと来る人はもう読む必要がないのですが、いまいちピンと来ないっていうホスト初心者に向けて、昨年一年間リスティングをしていた成増の部屋を例に、私が勝手に掘り下げて解説したいと思います。

1. リスティングのページは細かく正確につくろう（part1 part2)

2. 競争力ある料金で集客アップ、売上目標達成へ（part3 part4）から続き

3. 予約必須条件をつけて予約できる相手を絞り込もう

連絡先やSNSのプロフィールが認証済みのゲストは、参考データが豊富なぶん泊めるか否かの判断も下しやすいものです。予約の必須要件を設け、認証済みID取得済みのゲストからだけ予約リクエストを受け付ける設定にしておくことも可能です。

1,2で説明した通り、登録する部屋を決め、その詳細を入力して価格を決めればもうその部屋はAirbnbに掲載することができます。本当に簡単なのです。しかし、何か足りない。本当にこれで大丈夫なのか？

そうです。いまがあなたが思っている通りです。怖いです。誰が来るかわからないんで。

そこでAirbnbでは、相手のIDチェックを行うことができます。

予約の必須条件として、ゲストに下記の3項目の認証を求めることができます。

①身分証明　②SNSアカウントの連携　③顔写真と正確な連絡先が、Airbnbによって認証された人のみ予約をを受けつけることができるようになります。特に身分証明書のチェックはAirbnbが手動でチェック（つまり自動認証ではない）で行っており、ある程度信頼できるものです。

私は、予約の必須条件にこのID認証を入れています（デフォルトは入ってないので注意）。これを求めるだけでも、現実的にも、精神的に落ち着きます。最悪何かあった場合は、これを一応頼りにできると。ただし、同行人はチェックできないですし、替え玉もそんなに難しくはないと思うので、完璧なものではないことは頭に入れておかなければいけません。

さらに、もし何か万が一のことがあった場合は、

Airbnbが無料でホストに対して上限1億円の補償を行っています。得てして顧客側に責任を持たせてしまうような部分を率先してやってくれている所がこのAirbnbの（たぶん創業経営者たちの判断の）素晴らしいところです。（以前、ホストの部屋が大破壊されるという大事件あり、そこから本気な補償がはじまったとされる）

最後にオマケ情報です。昨年成増で一年間やって感じたことです。トラブルらしいトラブルはほとんどなく、特に対面関係のトラブルはゼロでした。来るひと来るひとなぜかいい人がくるのです。

その理由として上記以外に思い当たるのは、決済がクレジットでしかできないことです。特にアジア系の若者が多かったのですが、その子たちってたぶんいいとこの子なんだと思います。クレジットを持っていて、かつそこそこの額を支払いができる人たちです。グローバルマーケットの中で、ある種のフィルタリングになっている気がします。

次回は

4. ゲストからいつ連絡が入ってもOKになったら、いざ公開

を紹介します。

（Vol.122へつづく）

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